- 3人用の防災セットの選び方
- 3人用防災セットのおすすめ
3人家族の構成は、家庭によって色々なパターンがあります。
- お父さん+お母さん+子供
- お母さん+子供2人
- おばあちゃん+お母さん+子供
- おじいちゃん+おばあちゃん+子供
- おじいちゃん+おばあちゃん+お母さん
また、防災セットの備え方も1人用を3つ、2人用と1人用を1つずつ、3人用を1つの中から選ばなければなりません。
防災生活では、実用性とコストパフォーマンスを重視して、基本的には3人用の防災セットを1つ購入する方法をおすすめしています。
子供が0~6歳(未就学児)の場合、大人の人数分だけ防災セットを購入し、子供用の防災グッズを買い足します。
例えば、お父さん、お母さん、赤ちゃんの3人家族の場合、父母のために2人用の防災セットを購入し、ベビー用品を足しておきます。
また、子供が小学生の場合、大人用の防災セットを1人分備える方法と、子供用の防災セットを備える方法があります。
3人用の防災セットの選び方(基本)
防災グッズには、1人につき1つ必要なものと、1家庭に1つあれば足りるものがあります。
3人用の防災セットは、1人につき1つ必要なものは人数分、1家庭につき1つあれば足りるものは1つだけ入った防災セットを選びます。
防災グッズ | 1人につき1つ | 1家庭につき1つ |
非常食 | 1人につき3食(1日分) | |
保存水 | 1人につき500ml×3本(1日分) | |
充電器 | 乾電池式充電器、モバイルバッテリー | |
情報収集・照明 | スマホ | 手回し式充電ラジオ、ランタン |
衛生用品 | 簡易トイレ(1人につき3回分)、体ふきシート、マスク | 歯磨きシート、水なしシャンプー |
防水・防寒 | レインコート、アルミブランケット | |
睡眠 | エアーマット、寝袋 | |
その他 | ホイッスル、軍手 | ウォーターバッグ、救急セット、トイレットペーパー、紙の食器、ラップ、乾電池、現金など |
3人分(1人につき1つ)必要な防災グッズ
1人につき1つ必要な防災グッズは、以下のとおりです。
- 非常食
- 保存水
- スマホ
- 簡易トイレ
- ウェットティッシュ
- マスク
- レインコート
- アルミブランケット
- エアーマット
- 寝袋
- ホイッスル
いずれも1人につき1つないと困るものなので、これらの防災グッズが人数分入っている防災セットを選ぶことが大切です。
自然災害と言えば地震をイメージする人が多いですが、平成30年7月豪雨のように、日本では大雨による災害が頻繁に発生しています。
雨に濡れると体力が奪われますし、体調を崩すリスクも高くなるので、雨対策の防災グッズとしてレインコートは人数分備えておく必要があります。
1家庭につき1つで足りる防災グッズ
1家庭につき1つで足りる防災グッズは、以下のとおりです。
- 乾電池式充電器
- モバイルバッテリー
- 手回し充電ラジオライト
- ランタン
- 歯磨きシート
- 水なすシャンプー
- ウォーターバッグ
- 救急セット
- トイレットペーパー
- 髪の食器
- ラップ
- 乾電池
- 現金など
乾電池式充電器やモバイルバッテリーを1つずつ備えておくのが基本ですが、スマホの利用頻度が高い人が複数いる場合は、余分に備えておくと安心です。
手回し充電ラジオライトやランタンは1家庭に1つあれば十分です。
手回し充電ラジオライトはスマホ充電用として注目されがちですが、スマホを十分に充電するには相当の手間と体力が必要です。
おまけ程度の機能だと考え、モバイルバッテリーなどを備えておいてください。
歯磨きシートや水なしシャンプーも1パック(1ボトル)あれば家族全員で使うことができます。
防災セットは3人用を選ぶのが基本
家族3人用の防災セットは、3人用防災セットを1つ備えておくのが基本です。
3人用防災セットには、1人につき1つ必要な防災グッズは1人1つ、1家庭に1つで良い防災グッズは1つだけ入っているので、必要なグッズが無駄なく手に入ります。
防災リュックは2つ付いているセットが多く、3人家族のうち1人が子供や足腰の悪い高齢者でも、残りの2人が防災セットを持ち出せるようになっています。
また、1人用を3つ買ったり、2人用+1人用を購入するよりも購入費用がかかりません。
例えば、防災メーカー「LA・PITA」が販売するエントリーモデルの防災セット「SHELTER」の価格を見てみましょう。
1人用×3 | 2人用+1人用 | 3人用 | |
価格(税込) | 11,880円×3=35,640円 | 18,900円+11,880円=30,700円 | 23,900円 |
1人用を3つ購入する場合と比較すると約12,000円、2人用+1人用を購入する場合と比較すると約7,000円も安いことが分かります。
防災セットは安い商品ではありません。
安さばかりを追求しすぎるのは考えものですが、少しでも無駄を省き、必要なものを安く手に入れようとすることは大切です。
健康な大人3人が一緒に暮らしていて、防災セットは各自で持ち出そうと思っている場合は、3人用ではなく、1人用を3つ購入するようにしてください。
2人用+1人用という選択もありますが、2人用には防災リュックが1つしか付いていないことが多いので、注意してください。
3人用のおすすめ防災セット(基本)
3人用のおすすめ防災セットは、SHELTER【3人用】と、ものすごい防災セットプレミアム【3人用】です。
いずれも国内最大級の防災メーカー「LA・PITA」が販売する防災セットです。
「実用性」、「信頼性」、「コストパフォーマンス」が高く、必要な防災グッズが必要な分だけ入っているので、1つ購入しておけば、他の防災グッズをほとんど買い足さずに済みます。
SHELTER【3人用】(税込23,900円)|LA・PITA
SHELTERは、国内最大級の防災メーカー「LA・PITA」が開発したエントリーモデルの防災セットで、企業だけでなく警察への納品実績も豊富です。
非常食、保存水、簡易トイレ、エアーマット、寝袋などの「1人につき1つ必要な」ものは3人分、もれなく入っています。
また、手回し式充電ラジオライト、ランタン、ウォーターバッグなど「1家庭に1つで足りる」ものは1つだけ入っており、無駄がありません。
SHELTER【1人用】を3つ購入する場合より約12,000円も安く、最低限の費用で3人分の防災セットを揃えることができます。
35Lという大容量の防災リュックが2つ付いているので、特に「健康な大人2人+子供または足腰の弱い高齢者」の3人家族におすすめできる防災セットです。
シリーズ累計販売数60,000セット突破 防災セットSHELTERシリーズ
ものすごい防災セットプレミアム【3人用】(税込39,960円)|LA・PITA
ものすごい防災セットプレミアムは、「運びやすさ」を重視して「3WAYキャリーリュック」を採用した防災セットです。
状況に応じてキャリーバッグ(転がす)、リュックサック(背負う)、手提げバッグ(持つ)という3つの持ち方ができるので、体力のない人でも持ち運びやすいのが特徴です。
3人用にはキャリーリュックが2つ付いているので、体力に自信のない人が1人以上いる3人家族におすすめです。
例えば、家族構成が「お母さんと子供とおばあちゃん」、「祖父母と孫」、「お母さんと子供2人(中学生と小学生)」などの場合です。
保存水や非常食など「最低限必要な防災グッズ」はもちろん、水なしシャンプーや衣類圧縮袋など「あると助かる防災グッズ」が豊富なのもポイントです。
販売するのはSHELTERと同じく防災メーカーのLA・PITAなので、信頼性も高いと言えます。
「転がす」「背負う」「持つ」3WAYキャリーリュック採用 ものすごい防災セットプレミアムシリーズ
SHELTER+ものすごい防災セットプレミアム
「キャリーリュックが1つは欲しい」または「キャリーリュックは2つもいらない」という人もいるでしょう。
その場合、SHELTERとものすごい防災セットプレミアムを1つずつ(1つは1人用、もう一つは2人用を購入する)購入する方法もあります。
重い荷物を運ぶのが難しい家族がいるなら、ものすごい防災セットプレミアムのキャリーリュックが1つあると便利です。
また、ベビー用品や高齢者用品など買い足したい防災グッズが多いなら、35Lの大容量を誇るSHELTERの防災リュックが役立ちます。
どちらを1人用(または2人用)にしても価格に大きな差はないので、中身の防災グッズを見て決めてください。
価格比較 | SHELTER | ||
1人用(11,880円) | 2人用(18,900円) | ||
ものすごい | 1人用(19,980円) | ー | 38,880円 |
2人用(26,800円) | 38,680円 | ー |
買い足しが多い場合はSHELTER、避難所で快適に過ごすためのグッズがたくさん欲しいならものすごい防災セットプレミアムを選ぶと間違いがないでしょう。
3人用のおすすめ防災セット2つの比較対照リスト
3人用 | SHELTER | ものすごい防災セットプレミアム |
価格(税込) | 23,900円 | 39,960円 |
防災リュック | ・リュック ・個数:2つ ・容量:約35L ・撥水:あり ・反射材:あり | ・キャリーリュック ・個数:2つ ・容量:約27L ・撥水:なし ・反射材:あり |
非常食 | ・7年保存アルファ米×9(7種類) ・5年保存ライスクッキー×3 ・5年保存野菜ジュース×3 | ・5年保存アルファ米×9(6種類) ・7.5年保存クッキー×3 ・5年保存野菜ジュース×6 |
保存水 | 7年保存水500ml×9 | 7年保存水500ml×9 |
ダイナモライト | LEDライト、AM/FMラジオ、サイレン、手回し蓄電、USB充電、(スマホ・携帯充電)×1 | LEDライト、AM/FMラジオ、サイレン、手回し蓄電、USB充電、(スマホ・携帯充電)×1 |
ホイッスル | 蓄光材あり・音量95db×3 | 蓄光材あり・音量95db×3 |
簡易トイレ | 凝固剤不要3回セット×3 | 凝固剤不要3回セット×3 |
体ふきシート | ノンアルコール・70枚×2 | ノンアルコール・70枚×2 |
水なしシャンプー | なし | 250ml×1 |
マスク | あり(×3) | あり(×3) |
レインコート | 長さ110cm×幅65cm×腕78cm×3 | 長さ110cm×幅65cm×腕78cm×3 |
軍手 | あり(×3) | あり(×3) |
目隠しポンチョ | 幅99cm×高さ119cm×3 | 幅99cm×高さ119cm×3 |
ランタン | LED12灯・防滴仕様×1 | LED12灯・防滴仕様×1 |
アルミブランケット | 213×137cm×3 | 213×137cm×3 |
エアーマット | 長さ約190cm×幅約58cm×厚み約5cm×3 | 長さ約190cm×幅約70cm×厚み約5.5cm×3 |
寝袋 | 100×200cm×3 | 100×200cm×3 |
ウォーターバッグ | 6L×2 | 10L×2 |
衣類圧縮袋 | なし | あり(×3) |
救急セット | あり(×1) | あり(×1) |
乾電池 | 単三×4 | 単三×4 |
家族3人用の防災セットの選び方とおすすめ(子供が未就学児)
子供が0~6歳まで(未就学児)の場合は、大人の人数分の防災セットを購入し、ベビー用品や幼児用品を買い足すのが基本です。
市販の防災セットには乳幼児用品が入っていませんし、未就学児が使える防災グッズも少ないからです。
寝袋やエアーマットなどは1つのグッズを親子一緒に使うことが多いので、子供分を備えても使う機会が少ないというのも理由の一つです。
乳幼児の分まで防災セットを揃えるより、子供の成長や発達に応じて必要なグッズを買い足した方が実用的でコストもかからないのです。
例えば、赤ちゃん用品なら以下のようなアイテムを追加しておきます。
- 保存水:500ml×2~3本
- ミルク:10回分
- 哺乳瓶:1つ
- 離乳食:3食分
- 食器:スプーン、お皿、ラップ
- おむつ:10~15枚(月齢による)
- 肌着:5枚
- 衣服:2着
- 防臭袋:1枚(使用済おむつを捨てる)
- おしりナップ:1パック
- ガーゼハンカチ:10枚
- 歯ブラシ:1本
- おくるみ+赤ちゃん用アルミブランケット
- ゴミ袋:1枚(チャック付き)
乳幼児のために備えるグッズは種類が多くかさばるので、容量の大きな防災リュックが付いた防災セットを選ぶのがポイントです。
防災関連の仕事をする人と話していると、「子供が幼児期以降の場合は、3人用(家族の人数分)の防災セットを備えるべき。」という人もいます。
しかし経験上、市販の防災セットに含まれる防災グッズは未就学児には使いにくいものが多く、買い足した方が実用的だったので、未就学児には1人分の防災セットは不要としています。
子供が未就学児の場合のおすすめ防災セット:SHELTER【1人用】+ものすごい防災セットプレミアム【1人用】
子供が未就学児の場合、ベビー用品などを買い足して防災セットに入れる必要があり、避難時には大人が子供を抱っこしなければなりません。
そこで、大人の防災セットはものすごい防災セットプレミアムのキャリーリュックにまとめ、入りきらなかった防災グッズと子供用のグッズをSHELTERの防災リュックに入れます。
そして、SHELTERの防災リュックは子供を抱っこする人が背負い、重い荷物の入ったキャリーリュックをもう一方が背負います(転がします)。
こうすれば、子供を抱っこする人の荷物の負担が軽くなり、重い荷物を運ぶ人は疲れたら転がして運ぶことができるので、2人とも疲れを最小限に抑えることができます。
1人用の防災セットについては、別の記事で詳しく解説しています。
家族3人用の防災セットの選び方とおすすめ(子供が小学生)
子供が小学生の場合、毎日重たいランドセルを持ち運ぶだけの体力があるので、子供に自分用の防災セット(防災リュック)を渡す方法もあります。
子供に防災リュックを渡す場合の重さなどは、ランドセルを目安にすると分かりやすいでしょう。
防災リュック | 目安 | 参考:標準的なランドセル |
重さ | 3kg程度 | 3~6kg |
大きさ | 高さ35cm×幅25cm×奥行20cm程度 | 高さ約36cm×幅約26cm×奥行き約20cm |
容量 | 20L程度 | 20L |
ランドセル本体は1100~1300g程度ですが、教材の量によって重さが大きく変わるので、軽い日の重さ(3kg程度)を目安にします。
体力的には防災セットを持ち出すことができても、災害という異常事態を目の当たりにして精神的にショックを受け、パニックに陥る子供は少なくありません。
いざというときは、親が子供の防災リュックを持ち出すことも想定しておきましょう。
子供が小学生の場合のおすすめ防災セット:子供はSHELTER KIDSとLA・PITA tote、親はSHELTER【1人用】
子供(小学生)用の防災セット:SHELTER KIDS(キッズセット)
小学生の子供におすすめの防災セットは、SHELTER KIDSとLA・PITA toteです。
SHELTER KIDS(キッズセット)は、大人用SHELTERと同じ防災メーカーが販売する子供用の防災セットです。
防災リュックは、大人用のリュックが機能そのままに小型化されており、撥水加工、ベルト部と背後の反射材、疲れにくいクッション入りのベルトなど、安全性の高さと背負いやすさがポイントです。
非常食はお菓子タイプなので、子供が喜びます。
保存水、簡易トイレ、ウェットティッシュなど子供が使う防災グッズがほとんど入っており、ほとんど買い足す必要がありません。
また、防災グッズを入れても約3kgとランドセルよりも軽く、子供が簡単に持ち出せるようにできています。
LA・PITA tote(ラピタ・トートバッグ)
LA・PITA toteも、SHELTERなどを販売する防災メーカーの商品で、同社の最上位モデルLA・PITAのリュックをトートバッグに変更し、中身を厳選した防災セットです。
防災トートバッグは約750gとランドセルより軽い(防災グッズを入れても約3kg)だけでなく、テント生地を使用しているので防水性が高く、反射板もしっかり付いています。
デザイン性が高いので玄関などに置いておきやすく、持ち出し忘れにくいのもポイントです。
≪防災安全協会認定 高防水ターポリンリュック採用≫ 防災セットLA・PITAシリーズ
SHELTER KIDSとLA・PITA toteの中身リスト
子供用 | SHELTER KIDS | LA・PITA tote |
価格(税込) | 5,399円 | 13,500円 |
重さ | 約3kg | 約3kg |
防災リュック | ・撥水:あり ・反射材:あり | ・撥水・あり ・反射材:あり |
非常食 | ・5年保存ミルクビスケット×1 ・6年保存フルーツキャンディ×1 | 5年保存カンパン×1 |
保存水 | 7年保存水500ml×2 | 7年保存水500ml×3 |
手回し充電ライト | なし | LEDライト、手回し蓄電、USB充電、(スマホ・携帯充電)×1 |
ホイッスル | 蓄光材あり・音量95db×2 | 蓄光材あり・音量95db×2 |
ルミカライト | 発光時間10~12時間・熱を発しない、強風や水中で使用可・3本入り×1 | なし |
レインコート | なし | 長さ110cm×幅65cm×腕78cm×1 |
アルミブランケット | 213×137cm×1 | 213×137cm×1 |
マスク | なし | あり(×1) |
軍手 | なし | あり(×1) |
簡易トイレ | 凝固剤不要・3回セット×1 | 凝固剤不要・3回セット×1 |
エアーマット | 長さ約190cm×幅約58cm×厚み約5cm×1 | 長さ約190cm×幅約58cm×厚み約5cm×1 |
救急セット | あり(×1) | あり(×1) |
体ふきシート | ノンアルコール・70枚×1 | なし |
大人用の防災セット
小学生の子供に防災セット(防災リュック)を渡す場合、大人用の防災セットは防災リュックが大容量のSHELTERを選ぶことをおすすめします。
災害を目の当たりにした子供が心身の調子を崩したときに、子供用のグッズを親のリュックに入れるためです。
SHELTERの防災リュックは、大人2人分の防災グッズが無理なく入るので、子供1人分なら余裕で入れることができます。
まとめ
家族3人の防災セットは、3人用を購入するのが基本です。
また、子供が未就学児の場合は大人の人数分だけ購入し、子供のグッズを買い足して防災リュックに入れておきます。
子供が小学生の場合は、子供用の防災セット(防災リュック)を渡す方法もあります。
- SHELTER【3人用】
- ものすごい防災セットプレミアム【3人用】
- SHELTER+ものすごい防災セットプレミアム
- 子供が未就学児:SHELTER【1人用】+ものすごい防災セットプレミアム【1人用】
- 子供が小学生:SHELTER KIDSまたはLA・PITA toteとSHELTER【1人用】
【おすすめの防災セットに関する記事(家族の人数別)】
家族の人数 | 記事リンク |
1人 | 1人家族用の防災セット |
2人 | 2人家族用の防災セット |
4人 | 4人家族用の防災セット |
5人 | 5人家族用の防災セット |