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防災セット2人用のおすすめ!夫婦・親子用の選び方を防災士が解説

防災グッズ 防災セット 2人用

この記事で分かること
  • 2人用の防災セットの選び方
  • 2人用防災セットのおすすめ

2人用の防災セットを選ぶ場合、夫婦や成人の親子のように大人2人なのか、ひとり親家庭のように大人1人と子供1人なのかによって、備える防災セットが違います。

2人用(大人1人+大人1人)の防災セットの選び方

大人2人用の防災セットの選び方は、2パターンあります。

2人用(大人1人+大人1人)の防災セットの選び方
  • 1人用の防災セットを2つ購入する
  • 2人用の防災セットを1つ購入する

1人用の防災セットを2つ購入する

メリット1人につき1つ(1セット)必要な防災グッズが2人分揃う

例:防災リュック、保存水、非常食、充電器、ホイッスル、マスク、レインコートなど

デメリット1家庭につき1つで足りる防災グッズまで2つ揃う

例:手回し充電ラジオライト、ランタン、ウォーターバッグ、救急セット、シャンプーなど

大人2人がそれぞれ1人用の防災セットを購入すると、全ての防災グッズが2人分揃います

防災リュックが2つ、手回し充電ラジオライトも2つ、ホイッスルも2つ、マスクも2つずつです。

1人につき1つ必要な防災グッズが2人分揃うのはメリットですが、1家庭につき1つで足りる防災グッズまで2つずつ揃うのがデメリットです。

ただし、2人が別々のタイミングで避難する可能性がある場合は、1人用の防災セットを2つ備えておくことになるので、無駄にはなりません。

また、自宅避難用に保管しておいたり、家族や親戚に譲ったり、職場の防災セットに入れておいたりする方法もあります。

電子機器については何かの拍子に故障することもあるので、予備として置いておき、防災セットの点検時に取り換えることも可能です。

MEMO

「自分のために防災グッズを買おうとは思わないけれど、もらうと嬉しい」という親は多いものです。

 

防災グッズが余るようなら、親御さんにプレゼントしてあげることをおすすめします。

 

喜ばれますし、「気遣ってもらっている。心配をかけないようにしないと」と思ってもらう効果もあります。

同じ防災セットを2つか、異なる防災セットを1つずつか

防災生活がおすすめする防災セットは、防災メーカー「LA・PITA」のSHELTERとLA・PITA、Defend FutureのReliefの1人用です。

SHELTERとReliefの解説については、1人用の防災セットの記事に詳しく書いています。

防災セット1人用のおすすめランキング|一人暮らし用の選び方を防災士が厳選

いずれもエントリーモデルの防災セットですが、同価格帯では信頼性、実用性、コストパフォーマンスの高さがずば抜けています。

どちらにも最低限必要な防災グッズが入っていますが、備えておきたい防災グッズの種類や質が異なるので、使用者のニーズに合う方を選んでください。

MEMO

同じ防災セットを2つ買うと割引サービスが利用できる店もあるので、ニーズと価格を踏まえて検討しましょう。

防災グッズをたくさん買い足す予定があるなら大容量の防災リュックがついたSHELTER、避難所で快適に過ごすための防災グッズがたくさん欲しいならReliefがおすすめです。

購入する場合は、公式サイトを確認しましょう。

LA・PITA商品は会員登録すれば最低価格保証や割引サービスが利用でき、Defend Futureは5年保証を受けることができるのでお得です。

SHELTER公式サイト
LA・PITA公式サイト
Relief公式サイト
MEMO

防災セットは安い買い物ではないので、日常生活を圧迫しないために、できるだけお得に購入するのも大切なことです。

2人用の防災セットを1つ購入する

メリット・1人用の防災セットを2つ購入するより安く済む
デメリット・防災リュックは1つだけ(2つ付いている商品もある)

2人用の防災セットを1つ購入すると、1人につき1つ必要な防災グッズは2人分、1家庭につき1つで足りる防災グッズは1つだけ揃います。

また、1人用の防災セットを2つ購入するよりも安く防災セットを備えることができます。

ただし、2人用の防災セットの多くは、1人が2人分の防災グッズを持つことが想定されており、防災リュックが1つしか付いていません。

そのため、防災グッズを大人2人で分けて運ぶ場合は防災リュックをもう1つ購入しなければなりません

2人用の防災セットだけなら1人用を2つ購入するより安く済みますが、防災リュックを1つ追加するとなると価格面のメリットはなくなります。

防災士厳選の防災グッズ43点セット

2人用(大人1人+子供1人)の防災セットの選び方

大人と子供では必要な防災グッズが異なるので、ひとり親家庭(母子家庭、父子家庭)などの場合は、大人1人プラス子供1人用の防災セットを備える必要があります。

大人1人と子供1人の防災セットの選び方は、子供の年齢によって3パターンあります。

2人用(大人1人+子供1人)の防災セットの選び方
  • 子供が0~6歳(未就学児):大人1人用の防災セットを1つ購入して子供用の防災グッズを買い足す
  • 子供が7~12歳(小学生):大人1人用と子供1人用の防災セットを1つずつ(子供によっては、大人1人用の防災セットを1つ購入して子供用の防災グッズを買い足す)
  • 子供が中学生以上:大人1人用の防災セットを2つ、または、2人用の防災セットを1つ購入する

子供が0~6歳(未就学児)

子供が0~6歳の未就学児のうちは、大人1人用の防災セットを1つ購入し、子供に必要な必要なグッズを追加します。

子供が赤ちゃんの場合

子供が赤ちゃんの場合、以下のようなベビー用品を防災リュックに入れておく必要があります。

  • 保存水:500ml×2~3本
  • ミルク:10回分
  • 哺乳瓶:1つ
  • 離乳食:3食分
  • 食器:スプーン、お皿、ラップ
  • おむつ:10~15枚(月齢による)
  • 肌着:5枚
  • 衣服:2着
  • 防臭袋:1枚(使用済おむつを捨てる)
  • おしりナップ:1パック
  • ガーゼハンカチ:10枚
  • 歯ブラシ:1本
  • おくるみ+赤ちゃん用アルミブランケット
  • ゴミ袋:1枚(チャック付き)

あくまで目安なので、赤ちゃんの月齢や体質・体調などによって備える量を調節してください。

MEMO

ベビー用品は量が多い上にかさばるので、容量の大きな防災リュックが必要になります。

子供が幼児の場合

幼児期に入って授乳が終わると、ミルクや哺乳瓶、おむつなどは不要になります。

代わりに衣類や下着、子供用マスクなどが必要になるので、子供の成長に合わせて、こまめに防災セットの中身を入れ替えなければなりません。

保存食や非常食も、子供の普段の食べる量を見ながら買い足すようにします。

エアーマットやアルミブランケットは大人と一緒に使用することができますが、子供の体格などを見ながら子供用を買い足すことも検討してください。

子供が7~12歳(小学生)

子供が小学生の場合、大人1人用の防災セットと子供1人用の防災セットを購入するのが基本です。

小学生になると、未就学児の頃と比べて体力が向上し、毎日ランドセルを背負って登下校できるようになるので、軽めの防災セットなら背負うことができます。

ランドセルメーカー「セイバン」が小学生らを対象に行った調査では、荷物が多い日の重量は平均約4.7kg(ランドセルを含めると約6kg)という結果が出ています。

しかし、調査対象となった子供の約3割が「ランドセルを背負ったときに痛みを感じている」ことが明らかにされています。

また、文部省は、子供が登下校時に持ち運ぶ教科書などの重さや量に配慮するように促す事務連絡を出しています。

そのため、子供用の防災セットを選ぶときは、登下校時のランドセルよりも軽い3kg程度を目安にします。

MEMO

子供の成長・発達は個人差が大きいので、小柄な子や体力がない子の場合、小学校入学直後から防災セットを備えても持ち出せないことがあります。

 

子供が3kg程度のランドセルを無理なく持ち出せるようになるまでは、親の防災セットに子供のグッズを入れておきましょう。

子供が中学生以上

子供が中学生以上なら、大人と同じ防災セットを1セット備えます。

中学生になると、体格や体力が大人に近くなり、大人と同じ防災グッズが使えるようになりますし、大人と同じ防災セットを背負えるようになるからです。

「1人用の防災セットを2つ備える」か「2人用の防災セットを1つ備える」かは、家族で話し合って決めてください。

一般的には、1人用の防災セットを2つ備え、1人ずつ防災リュックを持ち出すことが多くなっています。

注意

中学生以上の子供は、体力や体格は大人に近くなりますが、心はまだまだ未熟です。

 

災害という異常事態に直面してパニック状態に陥り、冷静な判断ができなくなったり、その場から動けなくなったりすることも珍しくありません。

 

そのため、いざというときは親が防災リュックを背負い、子供には避難行動に専念させることも想定しておかなければなりません。

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2人用の防災セットのおすすめ

2人用防災セットのおすすめは、以下のとおりです。

2人用の防災セットのおすすめ
  • LA・PITA【2人用】
  • SHELTER【2人用】

また、子供用の防災セットとして、SHELTER KIDSとLA・PITA toteも紹介します。

LA・PITA【2人用】(税込30,240円)

LA・PITAは、国内最大級の防災メーカー「LA・PITA」が自らの社名を付けて販売する、防災セットの最上位モデルです。

大人2人用の防災セットでLA・PITAをおすすめする理由は、まず、防災リュックが2つ付いているからです。

防災セットの2人用は防災リュックが1つだけのものが多い中、LA・PITAの2人用は容量24Lのリュックが2つ付いており、それでも価格は1人用を2つ購入するよりも安く済みます。

大人2人または大人1人+中学生以上の子供の場合、1人につき1つ防災セットを備えるのが基本なので、1セットで2つの防災リュックが手に入るのは大きなポイントです。

LA・PITAの防災リュックは、テントに使用されるターポリン生地でできているので撥水性や防汚性が高く、雨風の中や粉塵が舞う中でも中身が濡れたり汚れたりする心配がありません。

また、防災セットとは思えないデザイン性の高さも備えています。

ドラマ「私、定時で帰ります。」や「パーフェクトワールド」ではオフィスの備品として自然に置かれていましたが、自宅の見える場所に置いておいても違和感がありません。

普段からリビングや玄関などに備えておけば、いざというときの持ち出し忘れを予防することができます

また、他の防災セットではあまり見かけないアイマスクや耳栓、歯磨きシートが入っているなど、避難所でのストレスを和らげるための防災グッズも充実しています。

≪防災安全協会認定 高防水ターポリンリュック採用≫ 防災セットLA・PITAシリーズ

SHELTER【2人用】(税込18,900円)

SHELTERは、防災メーカー「LA・PITA」が販売する、実用性とコストパフォーマンスが高いエントリーモデルの防災セットです。

最低限必要な防災グッズが一通り揃うだけでなく、プラスアルファで備えておきたい防災グッズがいくつも入っています。

2人分の防災グッズを入れても約7kgと軽く、持ち運ぶ負担が少なくて済みます。

価格が同レベルの防災セットの中で安いというのも、注目ポイントです。

シリーズ累計販売数60,000セット突破 防災セットSHELTERシリーズ

注意

SHELTER2人用には防災リュックが1つしか付いていないので、2人で持ち出す場合は防災リュックを追加で購入することになります。

 

SHELTER2人用+防災リュックよりも、SHELTER1人用を2つ購入した方が安くなることもあるので、要検討です。

子供(小学生)用の防災セット:SHELTER KIDS(キッズセット)

子供(小学生)用の防災セットは、軽くて簡単に持ち運ぶことができるSHELTER KIDS(キッズセット)とLA・PITA toteがおすすめです。

SHELTER KIDS(キッズセット)は、大人用のSHELTER防災リュックを機能はそのままに小型化し、子供用の防災グッズを詰めたセットです。

防災リュックには撥水加工が施され、ベルト部・背後に反射材、疲れにくいクッション入りのベルトが備わっており、子供の安全と背負いやすさに配慮して作られています。

非常食は子供が喜ぶお菓子タイプなのもポイントです。

その他、保存水、簡易トイレ、ウェットティッシュなど必要な防災グッズが揃っており、全て入れても約3kgと軽いので、子供でも持ち出すことができます。

LA・PITA tote(ラピタ・トートバッグ)

LA・PITA toteは、防災トートバッグ本体の重さは約750gで、ランドセル(平均的な重さが1100~1300g)より軽く作られています。

中身の防災グッズを入れても約3kgで、他の防災セットはもちろん、毎日の登下校で持ち歩くランドセル+教材よりも軽いので、子供でも簡単に持ち運ぶことができます。

高さ46cm(取っ手を含めないと約35センチ)×幅38cm×奥行き15cmで、標準的なランドセル(高さ約36cm×幅約26cm×奥行き約20cm)より横長ですが、大きさ自体はそう変わりません。

容量は約19Lとランドセル並みなので、買い足した防災グッズも入ります。

トートバッグ(手で持つ)、ショルダーバッグ(たすき掛け)、リュックサック(背負う)という3種類の持ち方ができるので、疲れたときに持ち方を変えることも可能です。

≪防災安全協会認定 高防水ターポリンリュック採用≫ 防災セットLA・PITAシリーズ

注意

体ふきシート、寝袋、目隠しポンチョなどは含まれていないので、必要に応じて買い足しておく必要があります。

大人はSHELTERがおすすめ

子供の防災セットとしてSHELTER KIDSまたはLA・PITA toteを購入する場合、大人用はSHELTERがおすすめです。

SHELTERの防災リュックは容量が大きく、子供が疲れたときや体調が悪いときに子供のグッズを自分のリュックの中に入れて持ち運びやすいからです。

LA・PITAの防災リュックも24Lの容量がありますが、SHELTERは35Lと1.5倍も大きく、子供の防災グッズを全て入れることも可能です。

2人用のおすすめ防災セット2つの比較対照リスト

2人用の防災セットと、子供用の防災セットの中身リストです。

LA・PITAとSHELTER

2人用LA・PITASHELTER
価格(税込)30,240円18,900円
重さ(1セット)約5kg×2約10kg
防災リュック・個数:2つ

・容量:約24L

・撥水:あり

・反射材:あり

・個数:1つ

・容量:約35L

・撥水:あり

・反射材:あり

非常食5年保存アルファ米×6(5種類)

5年保存ミルクスティック×2

7年保存アルファ米×6種類

5年保存ライスクッキー×2

5年保存野菜ジュース×2

保存水7年保存水500ml×67年保存水500ml×6
ダイナモライトLEDライト、AM/FMラジオ、サイレン、手回し蓄電、USB充電、(スマホ・携帯充電)×1LEDライト、AM/FMラジオ、サイレン、手回し蓄電、USB充電、(スマホ・携帯充電)×1
Iphoneケーブルなしなし
ホイッスル蓄光材あり・音量95db×2蓄光材あり・音量95db×2
簡易トイレ凝固剤不要3回セット×2凝固剤不要3回セット×2
体ふきシートノンアルコール・70枚×1ノンアルコール・70枚×1
歯磨きシート水不要×2なし
水なしシャンプー250ml×1なし
マスクあり(×2)あり(×2)
レインコート長さ110cm×幅65cm×腕78cm×2長さ110cm×幅65cm×腕78cm×2
軍手あり(×2)あり(×2)
目隠しポンチョ幅99cm×高さ119cm×2幅99cm×高さ119cm×2
ランタンLED12灯・防滴仕様×1LED12灯・防滴仕様×1
アルミブランケット213×137cm×2213×137cm×2
エアーマット長さ約190cm×幅約70cm×厚み約5.5cm×2長さ約190cm×幅約58cm×厚み約5cm×2
寝袋100×200cm×2100×200cm×2
アイマスクあり(×2)なし
耳栓あり(×2)なし
ウォーターバッグ10L×110L×1
衣類圧縮袋あり(×2)なし
救急セットあり(×1)あり(×1)
乾電池単三×4単三×4
発熱材モーリアン ヒートパック×6なし

SHELTER KIDSとLA・PITA tote

子供用SHELTER KIDSLA・PITA tote
価格(税込)5,399円13,500円
重さ約3kg約3kg
防災リュック・撥水:あり

・反射材:あり

・撥水・あり

・反射材:あり

非常食5年保存ミルクビスケット×1

6年保存フルーツキャンディ×1

5年保存カンパン×1
保存水7年保存水500ml×27年保存水500ml×3
手回し充電ライトなしLEDライト、手回し蓄電、USB充電、(スマホ・携帯充電)×1
ホイッスル蓄光材あり・音量95db×2蓄光材あり・音量95db×2
ルミカライト発光時間10~12時間・熱を発しない、強風や水中で使用可・3本入り×1なし
レインコートなし長さ110cm×幅65cm×腕78cm×1
アルミブランケット213×137cm×1213×137cm×1
マスクなしあり(×1)
軍手なしあり(×1)
簡易トイレ凝固剤不要・3回セット×1凝固剤不要・3回セット×1
エアーマット長さ約190cm×幅約58cm×厚み約5cm×1長さ約190cm×幅約58cm×厚み約5cm×1
救急セットあり(×1)あり(×1)
体ふきシートノンアルコール・70枚×1なし
防災士厳選の防災グッズ43点セット

まとめ

2人用の防災セットは、大人2人の場合は「2人用の防災セットを1つ購入」するか「1人用の防災セットを2つ購入」します。

また、大人1人と子供1人の場合は、子供の年齢に応じて「1人用の防災セットを1つ購入する」、「大人用と子供用の防災セットを1つずつ購入する」、「大人用の防災セットを2つ購入する」ことになります。

2人用の防災セットのおすすめ
家族構成防災セットの数おすすめ
大人2人1人用×2SHELTER,LA・PITA,Relief
2人用×1LA・PITA
大人1人+未就学児大人1人用SHELTER
大人1人+小学生大人1人用+子供1人用SHELTER+LA・PITA tote
大人1人+中学生以上大人1人用×2SHELTER,LA・PITA,Relief
大人2人用×1SHELTER×2

 

【おすすめの防災セットに関する記事(家族の人数別)】

家族の人数記事リンク
1人1人家族用の防災セット
3人3人家族用の防災セット
4人4人家族用の防災セット
5人5人家族用の防災セット