災害への備えを日常に!防災グッズをもっと身近に!

子供向けの防災グッズ:中身リストと防災セットのおすすめを防災士が解説

子供 防災セット 防災グッズ

この記事で分かること
  • 子供に必要な防災グッズ
  • 子供におすすめの防災セット

防災講義をすると、毎回のように子育て世代のお父さんやお母さんから「家庭で子供用の防災グッズを備えるのはいつ頃からか。」という質問を受けます。

いつ頃という決まりはありませんが、「防災への興味関心を持ってもらう」という観点から、「小学校に入学した後が良い機会ですよ。」と伝えるようにしています。

小学生になりたての頃というのは、何にでも関心を持ちやすく、親が勧めたことにも素直に関心を持ってくれるので、防災意識を高めさせるのに良い時期だからです。

この記事では、小学生の子供用の防災グッズの解説と、おすすめの防災セットの紹介をしていきます。

MEMO

子供が0~6歳(未就学児)または中学生以上の場合、備え方が小学生とは異なります。

 

  • 子供が未就学児の場合:親の防災セットに子供用のグッズを買い足して入れておきます。
  • 子供が中学生以上の場合:大人と同じ防災セットを1人分備えておきます。
防災コラム

私の家庭でも、小学校入学を機に防災グッズを子供用の防災リュックに入れて渡しました。

 

最初はおもちゃと勘違いし、ラジオライトと軍手を装着して戦隊モノの真似事をしていましたが、防災グッズの機能や役割を教えるうちに、防災に関心を持つようになりました。

 

今では、ネットなどで自ら防災グッズを調べ、私に防災セットのアレンジを勧めてきます。

 

こうした実体験があり、小学生という時期は、防災意識を育むのに絶好の時期だと実感しています。

子供用の防災グッズの備え方

子供用の防災グッズの備え方は、2通りあります。

子供用の防災グッズの選び方
  • 親の防災セットに子供用の防災グッズを入れる
  • 子供用の防災リュックを備える
注意

「子供用の防災グッズを備える=子供が自分で持ち出せるように子供用の防災リュックを備える」と勘違いされがちです。

 

子供が小学生になったら子供用の防災グッズを備えておきたいところですが、子供用の防災リュックまで準備するか、親の防災セットにまとめておくかは、子供の成長・発達を見て判断しましょう。

 

子供の成長・発達は個人差が大きく、小学生になっても自分で防災リュックを持ち出せるとは限らないからです。

 

特に、小学校低学年のうちは、親の防災セットに子供の防災グッズを入れる方が良いことが多くなっています。

備え方1:親の防災セットに子供用の防災グッズを入れる

お子さんが一人では防災グッズを持ち出せないなら、子供に必要な防災グッズを購入し、親の防災セットにまとめて入れておくことになります。

子供に必要な防災グッズのリスト一覧

親の防災セットに入れる子供用の防災グッズは、以下のとおりです。

持ち歩き用持ち出し用備蓄用
非常食

3食分(1日分)

9~21食分(3~7日分)

・ランドセル(持ち歩き用)にはお菓子などを入れておく

・パンやお菓子など子供が食べやすい非常食を選ぶ

保存水

500ml×2(1日分)

500ml×6~18(3~7日分)

持ち歩き用は水筒(保存水を持ち歩くのは重い)

ホイッスル
防犯&救援要請用
簡易トイレ

5回分(1日分)

15~35日分(3~7日分)

平時よりトイレの回数が増えることがあるので、多めに
ウェットティッシュ

1パック

1~2パック

ノンアルコール・無香料のもの
歯磨きシート

1パック

1~2パック

水がいらない歯磨きシート
マスク

2~3枚

1パック

子どもはマスクを汚しやすいので多めに
ヘルメット
折りたたみ式が便利、自宅からかぶるなら通常タイプ
軍手
けが防止用

いずれも親の防災グッズを一緒に使う(または消費する)ことが難しいので、子供用に個別に買い足しておく必要があります。

MEMO

防災グッズは、持ち歩き用、持ち出し用、備蓄品という3つの防災セットに分けて備えます。

持ち歩き用日頃から常に持ち歩く防災セット(防災ポーチ)

災害発生直後に身を守るための備え

持ち出し用避難時に持ち出す防災セット

避難時や災害発生後1日間のための備え

備蓄品家に置いておき、自宅避難時や避難後災害が落ち着いた後に持ち出す防災セット

災害発生後、行政が災害支援を本格的に開始するまでの72時間(大規模災害の場合は1週間程度)を生き抜くための備え

子供の場合は、防犯用にホイッスルを持ち歩かせ、その他の防災グッズは持ち出し用か備蓄品に入れておくのが基本です。

 

保存水や非常食も常備させると安心ですが、教材がぎっしり詰まった重たいランドセルに入れるのは酷なので、水筒を持たせたり、小さいお菓子を入れたりする程度にしておきましょう。

一般的な持ち出し用防災セットに入れておく防災グッズについては、別の記事で詳しく解説しています。

持ち出し用防災セットの中身リスト一覧!最低限必要な防災グッズを防災士が徹底解説

非常食

子供用の非常食は、大人と同じくアルファ米を備えておくのが基本です。

作り方は水かお湯を入れるだけで、カップ麺より簡単に温かくておいしいご飯ができあがります。

白飯だけでなく、梅がゆ、白がゆ、チキンライス、山菜おこわ、わかめご飯、えびピラフ、五目ごはん、ドライカレーなど種類がたくさんあるので、子供の好きなメニューを備えてあげると喜んでもらえます。

保存パン

子供用の非常食(保存食)として保存パンも備えておきたいところです。

保存パンはかさばりませんし、子供向けの味なので、子供用に備えておくと喜んでもらえます。

お菓子

子供が喜ぶという視点で言えば、非常食用のお菓子も外せません。

非常食のお菓子は色々な種類が販売されているので、子供が好きなものを備えておきましょう。

保存期間が長ければ、子供が好きな市販のお菓子を備えておいても問題はありません。

避難所で好きなお菓子を出してあげると、子供の表情がパッと和らぎ、一時ではありますがストレスを和らげてあげることができます。

人気があるのは尾西食品のライスクッキーやミルクスティックです。

ライスクッキーは、子供が食べやすい硬さと味付けなのでとても喜んでくれます。

賞味期限が近くなったライスクッキーは、3時のおやつに出してあげると喜ばれますよ。

ミルクスティックも子供に人気のおやつです。

ライスクッキーよりもしっとり柔らかく、甘いお菓子が好きな子供には好評です。

平時に食べると、やや甘みが強すぎるように感じますが、被災したときにはちょうど良く感じますよ。

防災コラム

被災した子供は、大人以上に大きなショックを受け、強い精神的ストレスを抱え込みます。

 

上手にストレスを発散する術を持たないので、放っておくとストレスに押しつぶされて精神的な症状が現れることもあります。

 

そのため、子供がポジティブな気持ちになれる機会をたくさん作ってあげることが大切です。

 

非常食で「子供が喜ぶ」非常食を備えることも、子供が非常食を食べるときはポジティブな気持ちになり、ストレスを和らげることができるという点で重要な意味があります。

 

もちろん健康維持のためにはバランスの良い食事が大切ですが、非常食で子供の気持ちをケアするという視点も持っておきましょう。

保存水

持ち出し用防災グッズに入れておくのは1日分(500ml×2本)です。

親の分と合わせると結構な重さになりますが、保存水は何よりも大切な防災グッズなので、重くなりすぎる場合は他のグッズを減らして調節してください。

保存水はまとまった本数で売られていることも多いので、余った分は備蓄品に回すか、車載用や会社用の防災セットに入れておきましょう。

ローリングストック法で、日常生活の中で使ってしまうのもありです。

ホイッスル

ホイッスルは、救援要請に欠かせない防災グッズですが、子供の場合は防犯用も兼ねています。

災害発生時には子供を狙った犯罪が発生することがあるので、防犯用として常に首から下げておくように教えてあげましょう。

女性用のホイッスルと同じく、複数の周波数で大きな音が出せて、ブザーとライトの機能が付いているホイッスルがおすすめです。

【ホイッスル】コクヨ/防災用救助笛ツインウェーブ
防災コラム

残念なことに、被災地では被災した子供を狙った犯罪が発生します。

 

被災したストレスを弱者である子供に向けて発散しようとする大人による犯行が多く、性犯罪や暴力事件など子供の心身に深刻な影響を与える犯罪も発生しています。

 

被災した後は、平時以上に自衛が重要になるので、ホイッスルは必ず持たせてあげましょう。

簡易トイレ

簡易トイレは、大人用の防災セットにも入っていますが、子供の分も必要です。

災害発生から避難所に仮設トイレが設置されるまでは時間がかかりますし、設置後も長蛇の列ができて相当待たなければなりません。

子供は、大人のようにトイレを我慢するのが難しいので、いつでもオシッコやウンチができるように簡易トイレを準備しておいてあげましょう。

MEMO

便座は1家族につき1つあれば足りるので、大人の防災セットに入れておきます。

ウェットティッシュ

災害発生時には水が手に入りづらくなるので、衛生用品としてウェットティッシュは必需品です。

食事前やトイレ後に手を拭く、食後に汚れた口の周りを拭く、汗をかいたときに顔や体を拭くなど使い道が多いので、大人用とは別に子供用のウェットティッシュも備えておきます。

子供の肌に触れるものなので、ノンアルコール・無香料で低刺激のウェットティッシュを選びましょう。

歯磨きシート

災害発生時に忘れられがちなのがお口のケアです。

歯磨きをしないと口内に細菌が増殖し、粘膜の抵抗力が低下して口内炎や歯肉炎、虫歯になります。

そして、歯や歯ぐきの痛みで睡眠不足や食欲不振になり、体力が低下して感染症にかかるリスクが高くなってしまいます。

子供の場合は特にリスクが高いので、被災直後から平時と同じように歯を磨き続けることが大切です。

災害発生時には口をすすぐための水が手に入りにくいので、水のいらない歯磨きシートを備えておきましょう。

マスク

災害発生時や粉塵や煙がたくさん発生しますし、避難所では感染症にかかりやすいため、マスクは必需品です。

災害現場近くでは短い時間でもマスクが汚れてしまうので、こまめに取り換えられるよう使い捨てマスクを備えておきましょう。

【マスク】白元アース 快適ガードさわやかマスク/こども用/30枚入
注意

大人用のマスクは子供にはフィットしません。

 

マスクと顔の隙間からホコリや細菌が入りやすくなるので、必ず子供用のマスクを購入してください。

 

また、子供はマスクを汚しやすいので、1日2~3枚は準備しておきましょう。

ヘルメット

子供は、大人よりも転んだり、壁などで頭を打ったりするリスクが高いので、避難時の安全を確保するためにヘルメットも必要です。

持ち出し用防災セットに入れておくなら折りたたみ式のヘルメットが便利ですが、家の中でかぶって避難するのであれば、通常タイプのヘルメットで十分です。

防災コラム

防災関連のサイトを見ていると、子供にも折り畳み式ヘルメットを勧めているところが多いです。

 

保管スペースの確保やかぶらずに持ち出す前提なら意味がありますが、それ以外で折り畳み式を備えるメリットはあまりありません。

 

避難後の荷物になるという意見もありますが、避難後に持ち出す機会は多くないので、普通のヘルメットでも十分に対応可能です。

軍手

子供は、色々なものに興味を持ち、あちこち触ろうとします。

災害発生時は、ガレキ、ガラスの破片、切れた電線など子供が触ると危険が多いので、触ってもケガしないように子供用の軍手を備えておきましょう。

【軍手】パックスエイジアン 軍手 滑り止め 子ども S(7歳〜9歳目安)
注意

大人用の軍手は手にフィットせず、転んだときなどに手を傷めるリスクが高いので、子供用の軍手を準備しておいてください。

 

また、安全性を重視するなら皮手袋など破れにくい手袋がおすすめです。

親の防災セットの選び方

親の防災セットは、親子の防災グッズが入る防災リュックが付いたものを選ぶ必要があります。

子供用の防災グッズの量にもよりますが、24L以上の容量は欲しいところです。

おすすめの防災セットはSHELTER【2人用】です。

SHELTER

出典:at RESCURE

SHELTERは、35Lの容量を誇る防災リュックと、最低限必要な防災グッズ+αの防災グッズがセットになった防災セットです。

エントリーモデルですが、実用性とコストパフォーマンスは同価格帯でトップレベルなので、親用の防災グッズはセットの中身だけでほとんどカバーできます。

SHELTERには1人用や3人用もあるので、家族構成や子供の人数に応じて選んでください。



シリーズ累計販売数60,000セット突破 防災セットSHELTERシリーズ

備え方2:子供用の防災リュックを備える

子供用の防災セットを子供自身に持ち出させる場合、子供用の防災リュックを備えることになります。

小学生に重い荷物は持てないので、大人以上に重さと運びやすさを重視する必要があります。

子供用の防災リュックと防災グッズを個別に備える方法もあります。

しかし、子供用の防災セットを買った方が費用が少なくて済みますし、防災メーカーの販売するものを選べば信頼性と安心も得られます。

そのため、防災生活では、市販の子供用防災セットを購入し、足りないグッズを買い足す方法を解説しています。

子供用の防災リュックが入った防災セットのおすすめは、以下の2つです。

子供用の防災セットのおすすめ
  • SHELTERキッズセット
  • LA・PITA tote

いずれも子供に必要な防災グッズの多くが入っていますが、一部足りないものもあるので補足しています。

SHELTER KIDS(キッズセット)

SHELTER KIDS

出典:at RESCURE

SHELTER KIDS(キッズセット)は、大手企業や官公庁への納品実績が豊富な防災セット「SHELTER」の子供バージョンです。

防災リュックには、撥水加工、ベルト部と背後の反射材、疲れにくいクッション入りのベルトなど、子供の安全と背負いやすさを考えた工夫が随所に見られます。

また、非常食は子供が喜ぶお菓子タイプで、保存水や簡易トイレ、ウェットティッシュなど子供に必要な防災グッズももれなく入っています。

付属の防災グッズを全て入れても約3kgと軽く、ランドセルを背負える小学生なら無理せず持ち出すことができます。

SHELTER KIDSの中身リスト一覧

価格(税込)5,498円
重さ約3kg
防災リュック・撥水:あり

・反射材:あり

非常食・5年保存ミルクビスケット×1

・6年保存フルーツキャンディ×1

保存水7年保存水×2
ホイッスル蓄光材あり・音量95db×2
ルミカライト・発光時間:10~12時間

・熱を発しない、強風や水中で使用可

・3本入り×1

アルミブランケット213×137cm×1
簡易トイレ凝固剤不要・3回セット×1
エアーマット長さ約190cm×幅約58cm×厚み約5cm×1
救急セットあり(×1)
体ふきシートノンアルコール・70枚×1

シリーズ累計販売数60,000セット突破 防災セットSHELTERシリーズ

買い足す防災グッズ

歯磨きシート、ヘルメット、軍手

LA・PITA tote

LAPITA tote

出典:at RESCURE

LA・PITA toteは、SHELTERキッズセットと同じ防災メーカーが販売する防災セットです。

実は、子供用ではなく、コンパクトサイズの大人用防災セットですが、子供でも使うことができます。

防災リュックはランドセルよりも軽く、付属の防災グッズを全て入れても約3kgと教材入りのランドセルと同じくらいなので、子供でも無理なく持ち出すことができます。

デザイン性が高いのでリビングや玄関に置いても違和感がなく、持ち出し忘れを予防できるという特徴もあります。

LA・PITA toteランドセル(標準的なもの)
本体の重さ約750g1100~1300g
中身を入れたときの重さ約3kg3~6.5kg(1週間で一番重い日)
容量約19L約20L

手で持つ(トートバッグ)、たすき掛け(ショルダーバッグ)、背負う(リュックサック)という3つの持ち方ができるので、こまめに持ち方を変えられるのも特徴です。


LA・PITA toteの中身リスト一覧

価格(税込)13,500円
重さ約3kg
防災リュック・容量:約19L

・撥水・あり

・反射材:あり

非常食5年保存カンパン×1
保存水7年保存水500ml×3
手回し充電式ライトLEDライト、手回し蓄電、USB充電、(スマホ・携帯充電)×1
ホイッスル蓄光材あり・音量95db×2
簡易トイレ凝固剤不要3回セット×1
マスクあり(×1)
レインコート長さ110cm×幅65cm×腕78cm×1
軍手あり(×1)
アルミブランケット213×137cm×1
エアーマット長さ約190cm×幅約58cm×厚み約5cm×1
救急セットあり(×1)

≪防災安全協会認定 高防水ターポリンリュック採用≫ 防災セットLA・PITAシリーズ

買い足す防災グッズ

ウェットティッシュ、歯磨きシート、ヘルメット、マスク(子供用)

その他の子供向け防災セット

他にも子供向け防災セットはたくさん販売されています。

しかし、子供の安全や使い勝手を考えると、2019年10月時点では「SHELTER KIDS」と「LAPITA tote」以外におすすめできる防災セットは見当たりません。

実は、私自身は、息子にSHELTER KIDSでもLAPITA toteでもない防災セットを渡していますが、息子と一緒にアレンジを加えて必要十分かつ使い勝手の良い防災セットに仕上げています。

うちと同じように、購入後にアレンジできるのであれば、目に留まった防災セットを購入しても大きな問題はないでしょう。

防災コラム

SHELTER KIDSを企業向けの防災講義で紹介すると、子育て中のキャリアウーマンを中心に大きな反響があります。

 

というのも、子供用の防災セットの存在を知らず、個別に買い求めている人が多いからです。

 

個別に買い求める方法は、子供や家族の実情に応じて防災グッズを揃えられるメリットがある反面、揃えるのに時間がかかりますし費用もかさみます。

 

そのため、防災にかける時間や費用を確保しにくい人は、市販の子供向け防災セットを揃えるのが手軽&お得です。

まとめ

子供が小学生になったら、いざというときのために子供用の防災グッズを備えましょう。

防災グッズは、いざというときに子供の安全を守るためのグッズなので、信頼性が高いものを購入してください。

子供が小学校に入ったら、防災教育もかねて子供用の防災グッズを購入してみてはどうでしょうか。

子供は、新しい防災セットに目を輝かせ、喜んで手に取るはずです。

そして、防災グッズで遊んだり親にあれこれ質問したりするうちに、自然と防災に関心を持って防災意識を高めていきます。

そうなると、家族で防災について話せるようになり、家族全体の防災意識やレベルも向上します。

ただし、小学生低学年の頃は、自分で防災セットを持ち出せないことも珍しくありません。

体力的には問題がなくても、災害という異常事態を目の当たりにしてパニックになり、歩いて避難するだけで精いっぱいになる子供は多いものです。

そのため、「親の防災セットに子供用の防災グッズを入れておく」か、「子供用の防災セットを購入する」かは、家族でよく話し合って決めてください。

私は子供用の防災セットを購入して備えていますが、いざとなれば親が持ち出してやれるよう、親の防災リュックに十分な空きを確保しています。